Phase3 2003-2004
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鹿島 修珠 山口 里美 楊川 悦子 大工舎 宏 松川 真弓
講 演 後 記
日時:平成16年2月16日(月)19:00〜
■講師 : スタントンチェイス インターナショナル梶@エグゼクティブパートナー 石元 聖子
Power30’s Third 第6回例会は、大工舎宏氏ご担当の分科会でした。大工舎氏がPower30’sにご紹介してくださった講師の方は、ヘッドハンティング会社のスタントンチェイス インターナショナル梶@エグゼクティブパートナーの石元聖子氏です。Power30’sのホームページに掲載しているプロフィールを拝見したときから、どんな方かお会いできるのを楽しみにしていました。たまたま例会直前に東京に行く機会があり、大工舎氏に同行していただいて、石元氏のオフィスを訪ねる機会をいただきました。お会いしてお話を始めた直後から、違和感なく溶け込める感じがして、さすがにたくさんの人に関わる仕事をしてらっしゃる方だなと実感しました。1時間程度の面会でしたが、まるで旧知の仲のようにお話をさせていただくことができました。

講演は、ご準備されていたパワーポイントの資料を基に進められました。まずは簡単に、現在されている「エグゼクティブ・サーチ」とはどんな仕事なのか、またスタントンチェイスグループとはどんな会社なのかをご説明されました。石元氏のお仕事は、部長職以上の経営者層の人材を、クライアントからの依頼で探してくるものですが、報酬はほとんど前払いでいただくそうです。そこには絶対に探してきますというプロの心構えが現れているようでした。一般的な「人材派遣業」は本人が登録したデータをもとに紹介するシステムですが、本当に優秀な人は人材バンクになどは登録しないため、ネットワークを駆使して優秀な人材を発掘していくそうです。

次に、ヘッドハンターの目から見た、「求められるリーダー像」についてお話されました。1つ確実に言えることは、5年前と現在とでは求められるリーダー像がまったく違うということだそうです。激動・変革の時代においては、指示を出すだけのリーダーではなく、自らがドライバーとなって人を巻き込んでいける人、また熱き情熱をもって「自己超越」をしてチームをまとめていける人が求められているそうです。

そして、私たち30代にも関心の深い「自分自身の人材価値を高めるには」というテーマを引き続き説明されました。やはり一番大事なことは「自分を知る」ことのようです。自分の強み・弱みを認識して、常に自分を成長できる環境に置くことを心がける必要がありそうです。その中でもやはり、「人と会うこと」は重要なポイントのようで、いっしょに成長できる人をみつけられることが「実力」のひとつであると力説されました。未来は現在の延長にしかなく、なるようにしかならない分、やるべきことを明確にして、言っていることとやっていることを一致させていると、きっと思ったとおりになると明言されました。最新の情報は常に「人」についているものなので、やはりいろんな人たちと会って見識を広めることは大事なことのようですね。

さらにおもしろかったのは、「本当の人脈」を作ることが大事だということです。ただやみくもにネットワークを広げればいいというものではなく、自分の「直感」を大事にしながら、まずは自分が信頼される人間になった上で、少し格上の人・本当のことを愛情こめて言ってくれる人とおつきあいすることが重要なようです。石元氏は常日頃から、人を見る時には「まっとう」であるか、「志が高い」かをポイントに見られるそうです。今の世の中、「まっとう」であることはとても重要なキーワードだなとみんなで感じ入りました。

もともと石元氏は、誰と誰が相性が合いそうだというのがわかる能力をお持ちのようで、今まで石元氏のご紹介でなんと37組が結婚されたそうです。そのような天性の能力をお持ちの石元氏は、現在の仕事が楽しくて仕方がないとおっしゃっていました。時には厳しい意見を交えつつ、でも根底には暖かさのある石元氏の発言の数々は、分科会長の大工舎氏いわく「励まし系」のキャラクターとして、みなさんをとても元気づけてくださいました。

講演の後は質疑応答、そして引き続き懇親会と続きましたが、みなさんからの積極的な質問・議論が飛び交い、とても活発な会となりました。

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