| ■分科会テーマ |
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| 「自分探しの旅」〜EQ(Emotional Intelligence)とは? EQを活用した個人と組織の活性化 分科会長:株式会社EQジャパン 代表取締役 渡辺 徹 氏 |
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| ■講演後記 |
3月のPower30’s Second第6回例会は、大工舎宏氏が分科会長をされている「自分探しの旅」3回シリーズの第2弾として、界Qジャパンの創業者で代表取締役の、渡辺徹氏に講演をしていただきました。大変お忙しい中、わざわざ東京からお越しいただきましたが、2時間の充実した講演に、二次会までおつきあいいただき、出席された方も存分に渡辺氏のお話を堪能されたかと思います。知能指数を表すIQのことは知っていても、EQのことは、聞いたことはあるけど内容についてはちょっと…という方が多いと思います。そこで、EQというものを少しでも身近に感じるためにと、講演の冒頭に渡辺氏がIce brakeとして簡単な例を実演してくださいました。出席者の1名が前に出て客席を向いて、後ろに本人には見えないように、観客に感情の指示を出し、それを本人がどのように感じるかというものです。「おもしろくない話しで退屈だなー」という感情を表現するように指示されると、観客の感情が不思議と前に出ている人に伝わるもので、目は口ほどにモノを言うではありませんが、言葉以外で表現できるものも少なくないことを、まずは示してくださいました。 それから、渡辺氏ご自身がなぜEQというものに興味を持ったのかという話しをされました。某外資系企業ご出身の渡辺氏は、在職当時から「まわりから優秀であると思われている人が共通して持ち合わせている能力は何か」ということをずっと模索されていたそうです。そんな中、アメリカの学者が提唱していたEQという概念に触れ、これはきっとみんながビジネス化するに違いないから、いち早く自分がビジネスにしようと思われて、退社し、直接その学者のところに話しを聞きに行かれたそうです。それで、約半年間のFeasibility Studyの結果、ビジネスにできる算段が立ち、会社設立に至ったということでした。こういう経歴だけを聞くと、昨今のベンチャー起業家にありがちな、一方的に熱く自分の思いを語り、まわりを引かせてしまうタイプの人のように思いがちですが、渡辺氏ご本人は全くそういうタイプではなく、EQというものを扱っているからか、相手を包み込むような深い包容力を感じるような方です。現在も、いろんなビジネスパートナーの方と組んで、うまくビジネスを展開されている様子を拝見しても、渡辺氏の人柄によるところが大きいのだろうなと感じ入ってしまいました。 講演の後半は、「自分探しの旅」の分科会の第1回目で、希望者のみが受けていたEQテストの公開評価でした。6名が受けて、内5名が当日出席していたのですが、一人ずつ、24個に渡る項目のスコアの大小によって、現在の状況や個人の特性を丁寧に説明してくださいました。私も説明していただいたのですが、なるほどあたっているなーと感じました。後で渡辺氏がおっしゃるには、「自分で回答を記入しているんだから、当たっていてあたりまえ」ということでしたが・・。でもこのテストの評価が高いことがEQが高いことではないようで、何か環境が変わったときに、その環境に合わせていかに適応できるかということがEQの高さだそうです。それを測るには別のテストがあるようで、こちらのテストだとEQ自体の評価がわかるそうです。 ![]() 講演終了後、渡辺氏を交えて二次会に行きましたが、ここでもいろいろおもしろい話しを聞かせていただきました。説明を受けた5名のうち、どうもその結果に納得していない人がいて、渡辺氏に直接聞いてみたところ、なんと24個の項目以外にも、「飾った回答をしていないか」という評価項目があり、その人はその項目がとても高くなっており、「自分を良く見せようと思って回答をしているから違和感があるんですよ」と指摘されていて、そんなことまでわかるのかと感心してしまいました。 このようなEQの評価は、自分というものの気付きには有効なツールであり、これを組織として導入し、活性化につなげていくというのは、とてもおもしろいと思いました。企業も、入社年次に応じた研修などではなく、「アントレプレナータイプ」「研究者タイプ」などという個人の特性に応じた研修をしていくべきというのもよくわかりました。ただ、渡辺氏がおっしゃっていましたが、このような評価シートを使うと、簡単に人を「殺す」ことができるため、決してリストラ目的で導入しようとしている会社には売らないということもおっしゃっていました。 さらに、企業・組織への導入だけではなく、個人と個人の相性もよくわかるらしく、ご本人いわく「お見合いおじさん」と化して、いろんな人に活用・紹介もできるようですよー。ご希望の方はぜひ。10万件にも及ぶ膨大なデータに裏付けされているので、かなり信用度高そうです。最後に、渡辺氏のしてくださった話で一番おもしろかったのは、某企業の社長が数枚の評価シートを持ちこんできて、自分との相性を見てくれと言われたそうです。それらは会社の役員や従業員のものではなく、銀座のおねえさんたちのものだったという話しで、日本もまだまだ平和やなーと思わざるを得ない逸話でした。 |
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