第2回講演会・懇親会―平成13年9月17日(月)―
第2回のPower30'sの例会は、吉本興業鰍フ大谷由里子氏にお話をしていただきました。
講演の題名は「よしもとリーダーズカレッジの現場から」ということでしたが、ご自身の関わっていらっしゃるよしもとリーダーズカレッジでの話を含め、私達30代の等身大の悩み・迷いを、時折笑いを交えながらうまく表現してくださった講演でした。

やはり今回の最大のキーワードは「心を元気にする」でしょうか。
講演後のみなさんの感想は、「元気になりました」というのがとても多かったように思います。「自分の心が元気であれば、人の心を元気にできる」というのは、まさに言い得ていると思いました。さらに「人が元気になるのは、相手に自分の話を聞いてもらえたとき」であって、「こちらが熱く語りかけているとき」ではないというのも心に響く言葉でした。

大谷氏は、私達と同年代であるにもかかわらず、吉本興業でのマネージャーをし、専業主婦になり、会社の社長となり、そして吉本興業に戻るという、多彩な人生を送っていらっしゃいます。吉本興業での横山やすしさんのマネージャー時代のエピソードは、ご本人も、それだけで何時間かしゃべれるとおっしゃっているほどですし、大助・花子、こずえ・みどりの2コンビを世に送り出し、まさに「2つのヒット商品を作ったことによって評価」されたことがよくわかります。このあたりの逸話は、講演終了後にご紹介した、大谷氏の著作に詳しく書かれていますので、ぜひご一読をお勧めします。私としては、いくよ・くるよに言われた一言という逸話が非常に気に入っていますので、機会があれば探してみてください。

このように、今、キャリアをぐるっと一周まわってこられて、吉本と「パートナー契約(タレント扱い)」を結ばれ、理想的な形での雇用形態を取っていらっしゃいます。今後ますます存分にご活躍されることでしょう。ご本人は「コーチング」等、人材活性の研修を各所でされていますし、最近は各種メディアに、木村政雄常務に次ぐ勢いで、頻繁に登場されていますので、これから私達が大谷氏のご活躍を目にする機会も多くなると思います。私達も大谷氏に負けずに元気でがんばっていきたいものです。

「人脈はタテにしか流れない」。部下の面倒を見ていても、部下からの評価や見返りを期待するのではなく、その姿を見る人は見ていてくれていると思って、私も日々を過ごそうと思います。

このPower30'sの集まりも、決して「いざというときにはなんの役にも立たない単なる異業種交流会」にするつもりはなく、「困ったときに助け合える合コンのりのネットワーク」を目指しております。やはり関西人として「笑い」が共有できるネットワークを広げていきたいと思っておりますので、みなさんの今後のご協力をよろしくお願いします!



 4年ぶりにお会いした大谷さんは想像以上にパワーアップされていました。
 そしてまた、想像以上にソフトに優しくもなっていらっしゃいました。
 「官」と「民」との掛け橋になりたいなんてお言葉はもう驚きです。
 でも、この4年間に会社を退かれたり「吉本リーダーズカレッジ」を立ち上げられたり「シゴト師」でありながら円熟味を増されたのでしょうね。
 あっという間の1時間の講演でしたが、どうやっても同じ仕事なら「楽しく」したいなと心から感じました。
そして、私も経営者の1人として働いて下さっている方々にも「楽しみ」を少しでも多く与えられるよう切磋琢磨しなければと思いました。
 貴重な1時間どうも有り難うございました。(山口里美氏)